【社会保険労務士】雇用調整助成金に関するお願い｜東北ビジネスサポート

こんにちは、お客様担当スタッフの鳴海です！

 

あっという間に2022年も1ヶ月経過しました。

津軽地区ではここ数日大雪の日が続き、皆様も雪かき三昧の日々を過ごされているのではないでしょうか？

私はこの大雪を活かして、家の庭にかまくらとすべり台を作って子どもたちの遊び場にしました。

子どもたちの喜ぶ姿が雪かきの疲れを癒してくれます。

 

さて、青森県でも初めて「まん延防止等重点措置（まん防）」が実施されました。

実際にまん防が行われている地域以外の飲食店でもお客さんの足はかなり遠のいているそうです。

我々は、コロナ前に比べて売上額が減少している事業所のために少しでもお力になれれば、という思いから「雇用調整助成金」の申請代行をしております。

 

「雇用調整助成金とは、業績悪化などでやむを得ず従業員に休業または時短勤務をさせる場合に、給与のうち一定額を助成する制度です。売上が上がらない間の事業主の人件費負担を助成することで、雇用の維持を図ることを目的とした助成金です。」

 

しかしこの雇用調整助成金も、不正受給が行われているというニュースをよく目にします。

 

不正受給が発覚した場合、

受給額全額返納、加えて違約金・延滞金等の納付、5年間の助成金支給停止、事業所名・事業主名が公表される

など、重い罰則が与えられます。

 

不正受給の例として

 

※従業員が出勤している（在宅勤務含む）のに休業していると偽っている

 

※従業員が有給休暇を取得した日を休業日と偽っている

 

※退職した従業員を現在も雇用しているように装い、休業しているものとして処理している

 

※実際には従業員に休業手当を支払っていないのに、支払っているものとして架空の賃金台帳をつけている

 

※実際には売上が減少していないのに、売上額を偽って申請している

 

など、様々なパターンがあります。

 

また、事業主に自覚がなくても、誤った方法で申請をしてしまうと不正受給とみなされる場合もあります。

 

 

現在雇用調整助成金を活用している事業所様。

またはこれから活用しようと思っている事業所様。

今一度従業員の勤務実態をご確認いただき、不安な点・不明な点・ご質問などがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

雇用調整助成金は、従業員の雇用を守るための助成金です。

業績が悪化しても従業員の生活を支えてあげたい、安心して働き続けてほしい。

そうお考えの事業主様であれば、我々は全力でサポートいたします！