【社会保険労務士】コロナ騒動はなぜ止まないのか|東北ビジネスサポート
2021/10/03
10月は、リンゴ収穫期。
青森県が真っ赤になるシーズンです^^
こんにちは! 社会保険労務士の神成です。
今回は、新型コロナウイルスについて触れます。
新型コロナウイルス感染拡大が始まって、1年半以上経過しました。
これまで、コロナによる休業を余儀なくされる社員さんのご相談、そして事業の閉鎖等のご相談を数多く受けてきました。
我々も助成金や労務管理などでサポートをさせていただいております。
しかし、観光業・飲食業・イベント会場・ブライダル事業など、一部の業種については、疲弊しきっています。
人間から勤労を奪うと、心身の健康がどんどん損なわれていきます。
騒動の早期終息を願ってやみません。
コロナ騒動が止まない理由には、いくつかあると思います。
一つは、テレビ報道。
とにかく国民の不安を煽るような内容を、連日流し続けています。
どうして、正確な内容を、忠実に報道しないのかと、首をかしげたくなります。
過去、私にはこんな体験がありました。
私は10年ほど前、年金記録確認第三者委員会という組織で「消えた年金」の専門調査員をしていました。
「消えた年金」とは、年金の加入記録がまだ手書きで行われていた頃に、何らかの理由で抜け落ちていた一部の記録を指しています。
平成9年より前は、一人が年金番号を何個も持っていて、年金手帳を無くしたら、記録が抜け落ちるようなことがありました。
国の管理体制が未成熟だったこともありますが、自身の年金手帳を管理できていない個人にも責任があったのです。
ところが、これを朝のワイドショーで、『国の管理がずさん!』などど報道すると・・・
『おい、国はどうなっているんだ!?』『俺の〇〇の年金記録をつけろ!』などと、次々にご意見が飛んできました。
ただ、落ち着いて、仕組みをちゃんと説明すれば、国だけの責任ではないということはご理解いただけました。
一部だけを切り取ったテレビ報道は、本当によろしくないと実感しました。
今回のコロナも似ています。
すでにわかっていることがあります。
テレビで報道する「感染者」は「発症者」ではないということ。
それと、PCR検査は遺伝子を調べるものであり、コロナウイルスの判定には適さないということです。
疫学専門の医学博士によれば、体内に新型コロナウイルス(COVID19)が1株でもあれば、陽性と出るとのこと。
また、遺伝子の配列が近いウイルスでも陽性反応が出るとのことです。
「第1波」「第2波」という感染者数の波を表したグラフがあります。
あれも、PCR検査の数を増やせば波が高くなるということで、信ぴょう性に欠けます。
「最多の〇〇人の感染者」という報道は、まったく意味のないものということになります。
ただただ国民の不安感情をあおり、経済活動を鈍らせる・・・。
テレビ報道の本質を見たような気がします。
二つ目は、指定感染症において、危険性が高い感染症とみなされていること。
新型コロナウイルスは、SARSと同等の危険性がある「2類相当」です。
その中でも、エボラ出血熱に対応する「1類」の運用扱いになっているのだそうです。
論文等を見ていると「2類相当」で「1類」の扱いというのは・・・
感染者の死体が転がっている戦場のような状況
・・・だそうです。
これでは確かに、「不要不急の外出は避け、ステイホーム!」と言われるわけです。
エボラ出血熱や、SARSは、致死率の高い怖い感染症です。
もし、コロナがそれほど怖いものであれば・・・言われずとも、誰も町中を歩こうとしないはずです。
しかし実際のところ、発症者はご高齢の方や、基礎疾患を抱える方が大半。
免疫が低下し、風邪をこじらせ、肺炎でお亡くなりになるというケースは、コロナに限ったことではないのではないでしょうか。
しかも、コロナの代わりにインフルエンザが激減しています。
また、日本人は、これまで、コロナウイルスによって風邪をひくことはあったわけです。
日本に存在する土着のコロナウイルスは、新型コロナウイルスと形状が近いそうです。
元々免疫力を持っているがゆえに、諸外国に比べても、感染者数が少ないという事もあるようです。
諸外国の、感染者数の爆発的増加や、重症化した方の姿を次々見せられれば・・・
それは怖くなります。
でも、大切なのは、日本における発症者の実態を、国民に伝える事ではないでしょうか?
ウイルスは人間の体内で生きていくために、弱毒化していくという特性があるそうです。
本当に、現在の新型コロナウイルスは、指定感染症の2類相当なものなのでしょうか?
この枠が外れない限り、感染者増加 → 緊急事態宣言 → 自粛 という流れが続いていくのです。
ちょっと熱くなりました^^;
専門家でもない私があまり細かく書くと「ん??」となるので、そろそろやめておきます。
ただ、私のように、『なぜ?』『どうして?』と思う人は少なくないはずです。
そのぐらい不可解な騒動だと思います。
日本が、愛する青森県が、五所川原が、いち早く元気を取り戻し、コロナと共に生きていく社会ができることを切望します。
私も、常に事実に目を向け、元気づけられるような情報を提供してまいります!