評価連動型の賃金制度
PHASE 5
頑張る社員に給料を上げたい。しかし、この頑張りと給料を結びつけるのが難しい。これはほとんどの経営者のお悩みではないでしょうか。
ポイントは、この「頑張り」が会社にとってどういうことなのか、社員にとってどういうことなのかが明確になっているかどうかです。会社によって、また職務や役職によって、重視する「頑張り」は違ってくるはずです。そしてこれは、経営理念が何かによって決まってきます。逆に、この「経営理念→評価基準→賃金制度」というラインをつくらないと、社員の永続的な成長と、人事労務の管理は、ますます難しくなっていくものと思います。