五所川原市で社労士としての知識を活かした人財経営コンサルティング

社員の皆さんも、『こんな人生を歩みたい』という夢や願望は、心のどこかに持っているはずです。ただ、『夢より現実』の日常の中においてそれを考える時間は少なく、むしろ抵抗感すらおぼえるのではないかと思います。「私は○のために生き、そして○○という夢を実現したい！」これらが明確になれば、これからの人生はどうなるでしょうか。その答えは、自分と向き合い、自分の心の中を探ることではじめて見つけることができます。

私たちには、時間とお金という有限な資源が与えられていますが、時間は無限であると勘違いしてしまいます。無計画に過ごせば、時間はどんどん流れていき、気が付いたら人生の終盤に…となってしまう可能性もあるのです。より充実した日々を過ごすために大切なことは、明確な人生の目的を持ち、その目的を遂げるために日々行動していくこと。目的を明確にすることで、行動の優先順位をつけられ、時間という資源を最高に活かすことができるのです。

目標という言葉を耳にすると、抵抗感をおぼえる人は少なくないと思います。本来「目標とは目的を達成するための手段である」のに、目的もわからないまま目標を掲げるから、おかしくなるのです。心の中にある『私はこれがしたい！』という願望が目標達成の原動力ですから、まずはここを見出すことが重要です。そして、最適な目標を調整し、実現のための行動リストをスケジューリングしていく。これが毎日ワクワクの秘訣です。

代表神成が、配偶者との関係性向上において、とても役に立った言葉があります。それは「責任の概念」と呼ばれています。「相手の欲求充足の手助けをしながら、自らの欲求を満たすこと」。妻が求めているものを知り、妻が満たされる行動を優先的に手帳にスケジューリングしていき、それを忠実に実践する。これはまさに相手に「愛」を示す行為です。誰でも実践でき、効果を得ることができます。

TED (Technology, Entertainment, Design) のプレゼンテーションを見たことはありますか？世界の様々な分野の一線級で活躍する講師のプレゼンテーションです。10分程度のプレゼンで多くの人々の心を揺さぶるそのメッセージのベースには、必ず講師の「Why」があります。それまでの自分自身の生い立ちや、大きな出来事などの中に、自分が成功しなければならない理由があるのです。プレゼンテーションの作成や練習を通し、社員やお客様、大切な家族に伝えたいメッセージを創っていきます。

『木村さんと佐藤さんの息子に会ったんです。』皆さまはこの文章を読み、どのように解釈されましたか？人それぞれの解釈の違いは、トラブルの原因になります。日常において少なくないものと思いますがいかがでしょうか。伝える側は、相手に伝えたい意図がしっかり伝わったのか、聴く側は、相手の意図をしっかり汲むことができたのか。この相互の「確認」の技術は、コミュニケーションにおけるキモです。