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「就業規則」=「会社のルールブック」

「就業規則」=「会社のルールブック」

2021/02/25

こんにちは、お客様担当スタッフの鳴海です!

最近は風の強い日が続いていますが、春はもうすぐそこまで来ています。

あと1ヵ月少々、寒さに負けずに頑張りましょう!

 

さて、みなさんの会社には就業規則はありますか?

労働者が常時10人以上いる会社は作成が義務付けられていますが、我々は労働者が10人未満の会社にも作成することをお勧めしています。

「就業規則」というと少し堅苦しい印象を受けますが、「会社のルールブック」というと少し親しみやすくなるのではないでしょうか?

社内のルールを整備することで、経営者と従業員を繋ぐコミュニケーションツールにもなりえると私は思っています。

そこで、就業規則を作成するメリットをいくつか挙げていきます。

 

1、経営者の理念や想いを従業員に伝えることができる

経営者が熱い想いを持っていても、従業員に直接伝える機会は少ないのではないでしょうか?

就業規則に理念を書き出し、行動指針を明確化することで、経営者の理想の従業員像を示すこともできます。

 

2、従業員の目指す方向が定まる

経営者の想いを知り、どうすれば会社や世間に貢献できるかを知ることができるので、

従業員のモチベーションアップにも繋がります。

 

3、労使間のトラブルを防げる

労使間の価値観や仕事の方向性にズレが生じたとき、「言った」、「言わない」でトラブルになる可能性もあります。

そんなときも会社のルールブックである就業規則に基づき、経営理念を確認することで円滑な話し合いができます。

 

4、助成金がスムーズに活用できる

助成金を申請する際、就業規則の提出が必要になるケースがあります。

助成金が活用できる状況にあるのに、就業規則がないことによって申請の期限が切迫してしまう可能性もあります。

 

その他にも就業規則作成のメリットは多々ありますが、何よりも従業員に周知することが大切で、会社に就業規則はあっても読んだことがない、という方も少なくないと思います。

我々東北ビジネスサポートでは、従業員一人一人が就業規則を持っています。

また、就業規則を作成するときは従業員の意見も取り入れることをお勧めします。

みんなでルールを作ることで

一体感を生み、

会社全体が同じ方向を向くことができ、

仕事にやりがいを感じ、

社内の雰囲気も良くなり、

その結果業績向上にも繋がっていくと思います。

少し飛躍しすぎかもしれませんが、私は就業規則にそんな可能性を感じています。

ホームページからひな形をダウンロードすることもできますが、

会社の魂をこめて、みんなの血が通ったルールブックを作成してみませんか?

 

 

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