【社会保険労務士】広島カープの歴史的大失速に学ぶ|東北ビジネスサポート
2024/10/15
皆様こんにちは!
社会保険労務士の神成です。
私は、40年来の広島カープファン。
後楽園球場で、ミスター赤ヘル・山本浩二と鉄人・衣笠祥雄と記念写真を撮って以来。
今年は、新井監督が2年目。
昨年主力だった西川龍馬がFAでオリックスへ移籍し、シーズン前の順位予想では「最下位」が多かったと思います。
しかし、実際はと言うと・・・
8月までは、貯金最大14の首位!!
12球団でも最弱と言われる小粒な打線を、ピッチャー陣ががっちりカバー。
まさか、まさか、このまま優勝??
そんな気分もよぎりました。
(神成家も、7月31日にマツダスタジアムに観戦に行ってきました!)
しかし、結果は・・・借金2の4位。
9月だけで5勝20敗という、歴史的大失速・・・・・・。
カープファンになった息子は、完全にしょげ返っていましたが^^;
この失速には、学ぶことが多かったです。
ファン歴40年の私は、幾分予想はできていました。
例年にないほどの打線の弱さが、後々響くだろうと思っていたのです。
8月までは、ヒリヒリするような1点差ゲームを、強力なピッチャー陣でモノにしてきました。
これは、予想以上でした!!
ただ、ピッチャーがいくら頑張っても、打ってくれないと、凹みますよね。
頑張っても報われないとなれば・・・ねえ。
いくらプロ野球選手とはいえ、人間ですからね。
原因は、「精神的なスタミナ切れ」です。
長いペナントレース。息を抜きながら闘わないと、最後まで持ちません。
新井監督も、体力温存を考えたマネジメントをしてきました。
しかし、あまりに打てないがために、ピッチャーの負荷が大きくなってしまったのです。
鉄壁を誇っていたエース級や守護神が、ことごとく崩れていきました。
頼みにしていた助っ人外国人野手が、全く機能しなかった。
これが根本原因だと思います。
経営でも、マネジメントでもそう。
攻めと守りのバランスが取れないと、必ずどこかに負荷が生じてしまいます。
もし、疲弊しているとすれば、それは間違いなくバランスを欠いた歪みです。
壊れてしまわぬうちに、思い切って休みましょう。
今はムリして結果を求めず、歪みの原因を突き止めましょう。
リフレッシュして対策を立て、次を迎えた方が、よっぽど健康的だと思います。
新井監督も『来年に向けての課題が明確になった』と言っています。
悔しい4位は、必ず明るい未来への布石になると思います。
苦しかったら、立ち止まる勇気も必要!
明るい未来のための成長の期間です!